大事なのは連携プレー
さて、できるだけ身近な人にカメラを頼むべき、というのは、ポーズをする側と撮影側に微妙な連携が必要だからなのだ。
私が今回、一番やってみたかったポーズは「遅刻して走っている人」のポーズである。いかにも漫画っぽく両足を地面から浮かせて走る姿はどうしても普通に走ったのでは撮影できず、なんとかして写真に撮ってみたかった。
連携が必要、というのはここだ。夢に描いた自分が納得いくポーズが取れるまで、カメラマンにダメだしをしてもらうのだ。
自分が「今ポーズ取れている!」と思っても、人に見てもらうと案外うまくいっていないことがあるのだ。
ポイント4
カメラマンに細かくダメだしをしてもらおう
参考までに、私と橋田さんのやりとりを通してだんだん「遅刻して走っている人」のポーズそのものになる様子をごらんください。 |