西新宿
次に西新宿にやってきました。さすがの新宿なので立派な中央分離帯があるのを期待してやってきたら、期待通りなのがありました。
そして西新宿の特徴がもう一つ、とてもきれいです。オフィス街なだけあって周りの街並みが整然としていて気持ちいいです。
また地面も、今まではアスファルトによる舗装だったのに対し、ここはタイルです。しかも中央分離帯だけそうなのではなく、周りの歩道も全てタイル。本番の中央分離帯に向けて、歩道から雰囲気を作る、その演出に感服しました(本当にそういう意図だったのかどうかは別として)。
中央分離帯に立ち止まってみた感想ですが、幅も十分広いし景色も良くて、居心地がいいです。右折車線もあるので危険度も少ないです。こりゃいいです。
幅:★★★(195cm) 安全度:★★★ 居心地:★★★★★★
池袋
最後は池袋です。駅からサンシャインに向かって少し歩いた高架下に発見しました。
周りがどんなに明るくてもこの高架下だけは不気味な暗さ、立ち止まると少し気味が悪いです。ただ、薄暗いことで周りの人からは注目を集めにくくなっているようです。
幅はかなり広め、一部は少し高くなっていてお立ち台みたいになっています。試しに上ってみましたが、これはちょっと恥ずかしかったです。
その他の特徴としては、まず汚い。ゴミやら吸殻やらが散乱していてあまり長居したくない気持ちになります。また、景色はあまり見渡せませんが、大きなビジョンがあるので時間潰しにはなります。ただこのビジョン、放送してる内容は車の宣伝とか消防署からのお知らせとかなので、全くファンタスティックな気分にはなりません。
幅:★★★★★★(約6m) 安全度:★★★★★★ 居心地:★★
良し悪しがあった
普段全く気にすることがなかった中央分離帯と横断歩道が交わるあの部分ですが、改めて観察してみるといろいろなバリエーションがあることがわかりました。
特に今回は立ち止まったときの居心地の良さに注目して比較をしてみましたが、ピンからキリまで様々でした。一番のお勧めは西新宿です。日本中の横断歩道があんな風になればいいのにと思います。
最後に、今回調査したけれど特殊すぎて目的から外れてしまった池袋駅前の中央分離帯の写真でお別れです。