歌舞伎町の辺境でキラキラな音
あらためて「水琴窟」の説明をすれば、もともとは茶室の入り口にある「つくばい」と呼ばれる手洗い所に仕掛けられたもので、地中に音響装置としての「瓶」が埋められている。ひしゃくで水をすくい、手を洗うと地にこぼれた水が地中に内蔵された瓶の中にじわじわと落ちる。その水滴の落ちた音が瓶の中で反響して琴のような音を鳴らす‥とされてます。詳しくはこの辺を。
琴の音というよりは、やっぱり‥水のしずくの音なんですけどね。そういう事言うのも無粋ですが。しかし、その瓶の中の反響がスティール・パンのようですこぶる心地良いのですよ。ただの水音じゃない。
ま、くどくど説明するより実際のモノと音を聞いてもらいましょうか。最初に行ったのは日本一の歓楽街・新宿は歌舞伎町にある稲荷鬼王神社。 |