■乙幡啓子
「砂の彫刻がすごいことになっていた」
本当は「制服着た大人が集まってるところ」ですが、あまり写真集まんなかったしそれはいいとして、やはり「砂の彫刻がすごいことになっていた」です。各方面から反響をいただいたようで、あの彫刻家の方のもとには何件かの取材の話も来てるそうです。本当にすごいものはすごい。そして、私が取材中、しじゅう半笑いだったのも本当の話です。だってすごいんだもの。そばを通った高校生らも「やべー、まじやべー!」を連発でした。
やんなかった記事「県産品を勝手にアピール」
東国原知事のように、ハッピを着て何か県の特産品を持ってどこかを練り歩く。するとケータイカメラで接写されまくる・・・。市場視察でのシーンを再現したかったのですがどうかんがえても恥ずかしいのでやめました。
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ほそいあや
「ダチョウに蝶ネクタイは似合うのか」
これは自分が勝手に興奮してやったことなので、読者のみなさまには伝わりづらかったかもしれませんが、本当にかわいかったです。無攻撃で人間に寄ってくる動物はなんでもかわいいと思いますが、ダチョウは見た目も動きもコミカルなのでたまらなかったです。実は蝶ネクタイだけでなく赤ちゃんのよだれかけも持って行ったのですが、首の後ろでひもを結ぶことが難しく、断念しました。そのよだれかけはたまに猫につけて楽しんでいます。
やんなかった記事「糸で操りたい」
子供の頃操り人形を作ったのを思い出し、植物にテグスをつけて操ってみたら生きているようにみえるかと思いやってみました。でもどう工夫しても葉や茎を傷つけることになるので断念しました。でもどこかの頑固じいさんが大切にしている盆栽でやって怒られたりはしてみたいです。
■ライスマウンテン
「ペンキ山に行ってきた」
ペンキ山に行ってきた を勧めたいです。5月といえばゴールデンウイークで旅行シーズンですが、そのときに(たぶん)誰も行かない中国のペンキ山にあえて行ってみました。ペンキ山というのは今年初頭に話題になった緑色のペンキで緑化した山のことです。あれから猛者といわれていますが、そんな猛者っぷりを確認すべく見ていただければ幸いでございます。
やんなかった記事「赤ペンキ山に行ってきた」
上記のペンキ山に行ったあと、メディアで赤ペンキ山もあることが報じられて、さらにオチがあったかとびっくりしました。赤といえばアスタキサンチンで健康によさそうですし、行ってもう一本原稿にしてしまおうかと思ったのですが、ネタがマンネリ化しそうだったのでパスしました。
■松本圭司
「手作りナンプラーはどうなった?」
1年近くの時を一つ屋根の下で過ごしてきたナンプラーの不味さを知った時は震えました。どうしようと思いました。友人に「楽しみにしててね」と言ってあったので焦りも増幅されて変な汗が止まらなくなりました。なんとか記事になって良かった。
やんなかった企画
「クライマーは半裸で岩登り」
友人のクライマーと岩登りに行く様子を書こうと思ってたんですが、シーズンをやや外してしまったので見送りました。秋に再チャレンジする予定です。僕以外は片腕懸垂とか出来る人たちです。僕だけお腹ポヨポヨです。
「我が輩はハムである」
メモに書いてあったのですが内容をすっかり忘れました。
■林雄司
「ニュートン」のように表現する
5月は風邪が長引いて外に取材が行けなかったのですが、4月からちょっとずつ資料を集めてニュートンを練習していたので助かりました。ブルー・紫のグラデーションを下地にすると結構なんでもニュートンっぽくなりますよ。これを毎日描いているニュートンエキスプレスのイラスト部のかたにはたいへん頭が下がります。転職は、したくないです。
やんなかった記事
「縦に切る」
ふだん横にしか切らないものを縦に切ると面白いんじゃないかと思ってカツオのたたきを縦に切ってみました。なんかべったりして、生臭いかたまりになってやめました。切ったものを見て「こりゃだめだ!」って一瞬で思いました。
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