●紫の花を撮りまくろう
紫色チェックシートで色を確認しながら、紫色の花をみつけるたびに写真を撮っていった。
親指で押さえてるところが私が現場で見て一致してると思った色で、それと同じ色(印刷前の色)が、下の文字の色です。(記号はカラーコード)
●あからさまに青いやつ発見
かなり濃い目の紫(カラーコードで言うと#40080)の花を撮った時、あきらかに青く写ったのだった。
●ところが、一眼レフで撮ったら
これか! これがデジカメが苦手とする単波長の紫か! 喜びつつ、念の為一眼レフのデジカメの方でも撮る。
すると…
あれ? ちゃんと撮れている。
さすがは一眼レフ。だてに大きくて重いだけのことはある、と思ったものの、これって一体どういうこと?
●これは一体どういうことか?
単波長の紫であれば、これはもう仕組み的に(RGB原色フィルターを使う)ほとんどのデジカメが撮れないわけだから、つまり単波長の紫ではないということだろうか?
しかしだとすれば、どうしてコンパクトデジカメではこの色だけが青くなってしまったのだろう?一眼レフもコンパクトデジカメも、RGB原色フィルターを使ってるという根本的な部分は同じなのに。
理由を突き詰めるため、とりあえず花屋に行って青く撮れる花を買ってきた。これで思う存分実験できる。
買ってきたのはキキョウとペチュニア。花屋でデジカメでチェックして、ちゃんと青に撮れることを確認してから買って来た。
そして、あれこれ試行錯誤したりネットで調べたりメーカーに電話したりなどして得た結論は、次のページにて。