火にかける
サラダ油に水分を入れて火にかけた経験はないので、かなりどきどきしながらですが、鍋を弱火にかけました。 少しずつ沸騰し始めています。 いままで赤かったマグロが、徐々にシーチキン色に変わってきています。 成功の予感です。
すごくいい匂い
煮汁というか煮油の温度が高まり、沸騰をはじめました。 たぶん沸騰しているのは野菜スープで、サラダ油は煮立っていません。 きっと煮立ったら大変な事態になるでしょう。 そうならないことを祈っていると、鍋から魚と野菜スープが混じりあった、とてもいい匂いがしはじめました。 これはきっとおいしいに違いありません。
できました
マグロの中のほうまで火が通ったようです。 見た目はすでに、かなりのシーチキンっぷりです。 当たり前ですがまだアツアツなので、少し冷ましてから皿に盛りつけます。
味見しました
あら熱がとれたところで、ひとくち味見をしてみました。 うわ、うまい。 狂おしいほどにおいしいのです。 どうしましょう、こんなシーチキン初めてです。 缶詰めのシーチキンよりマグロの風味が格段に多く、しかも歯ごたえもやわらかです。 はっきりいって、すごいです。 僕、天才かもしれません。
缶に盛りつける
料理は見た目も味のうち、とはよく聞く言葉です。 コンビニで買ったお総菜も、ちゃんとお皿に移し替えるとそれだけでおいしくなる気がするものです。 けれども今回は、手作りのシーチキンをよりシーチキンらしくするために、シーチキンの空き缶に盛りつけます。
シーチキンといえばマヨネーズ
缶に盛りつけたら、マヨネーズで和えます。 これで完璧にいつものシーチキンと同じ見た目になりました。 あまりに同じで、缶詰めのシーチキンと見分けがつきません。
絶品
マヨネーズを混ぜた手作りシーチキンは驚嘆するほどのおいしさです。 缶詰めよりもふっくらしていて、マグロのうまみがぎゅっと詰まっていて、これほどおいしいシーチキンに出会えた人生に感謝したくなりました。 特に本マグロのシーチキンは、魚特有の臭みも無く、マグロの甘みが舌の上で広がる最高のおいしさでした。
ひと手間かけるおいしさ
いままでおいしいと思って食べていたシーチキンですが、手作りシーチキンのおいしさは想像以上でした。 これは家族や友人にも食べさせたいおいしさです。 こんなにおいしいんだから、缶詰めにして売り出そうかと思うほどおいしかったので、今日はとても幸せです。