どうだろうか。ここからひょいと抜き取ってぱくっと食べる、なんてことはしづらいのではないだろうか。
ここがおそらく野菜における<食べ物―植物>関係のボーダーラインなのかと思う。
剣山にさしてみる
この花瓶では一輪挿ししかできない。続いて剣山にさして、それぞれの野菜たちのコラボレーションを模索してみたい。野菜をいけた人はあまりいなそうなので、ぼくが野菜流華道の創流者ということでいいのだろうか。いいかもしれない。
剣山の針は鉄なのだが土台が鉛らしく、嫌な感じがしたのでアルミホイルを敷いた。ただの植物だと思っても、つい食べ物的なきづかいをしてしまう。
まずはきゅうりをさす。 |