凧で浮かす
カラス任せではらちがあかないと判断し、今度は自分の手で浮かせることにした。凧に付けて浮かすのだ。他になにか策のある人は連絡を下さい。
まず凧を作る。作り方は遊びの本に載っていた「とにかくよく上がる凧」というのを参考にした。長方形に切った和紙を長手方向に4等分に折る。骨組みとなる竹は厚さ1ミリ、幅4ミリの平板か、もしくは2ミリくらいの丸棒が好ましい。折り線に従って竹を配していき、それぞれをテープ(紙製のマスキングテープ等が使いやすい)で固定する。
骨組みができたら横骨の両端をタコ糸で引っ張り、全体に湾曲を付ける。これは風が強いほど大きく湾曲させたほうがよい。
最後に縦骨の上端と上端から4分の3の部分にタコ糸を縛り、お尻に1.5メートルほどの足(同じく和紙)を付けたら凧の出来上がりだ。
この作り方だと。
通常とてもよく上がるのだが。
いざ年金手帳を貼り付けてみると。
まったく上がらなくなるのでお勧めしないよ。
そうそう浮くものではないようです
年金記録はなかなか宙に浮かなかった。この後も一途に年金手帳を浮かそうと、近所にあった無重力体験ができるという施設に向かったのだが、なんとすでに廃館となっていた。社保庁の差し金かもしれない。年金記録はやっぱりそう簡単には宙に浮かないように出来ているのかもしれないですね。