ポスター対決
いちばん都営的なものを感じるのはポスターである。東京メトロと比較すると分かりやすいので並べていきましょう。
窓が透明で喜んでいる電車はこのポスターの一部である。
都営) チョロQでした。
東京メトロ、東京都交通局ともに今年は新線が開通する。宮崎あおいさんは新線の登場を「まってました」と言っていたのだ。新線にちなんだチョロQは自らの窓が透明であることに喜んでいる。窓が透明押しである。
ちなみに日暮里・舎人ライナーはヴァスコ・ダ・ガマが新航路発見したぐらいのインパクトです。
都営) でもやっぱり知らない人
都営は手作り
都営の駅で目立つのは駅員手作りの案内である。ワープロ打ちではなく、手書きだったり、廃品利用だったり。節約ムード漂う。税金をなるべく使わないようにという配慮だろうか。いやあすいません。
都営) よく見ると路線図!
むかしはもっとハードだった
これでも都営地下鉄はちょっとずつ垢抜けてきている。10年ぐらい前はこんなポスターを貼っていた。
ガンダムもドラクエもひとからげにした男気あふれるポスターである。
東京の町がどこに行ってもスターバックスと成城石井ばかりでかっこいいけど面白くなくなるなか、都営地下鉄ぐらいは東京ネイティブの野暮ったさを残していてもいいんじゃないかと思う。
いや、どっちでもいいかな。