火を囲むと人はテンションがヘンになる
林:あと大塚さんといえば そとめしシリーズですね。
大塚:火をたくとテンション変になりますよね
林:ああ、そとめしシリーズに共通しているのは火を囲んでるってことか。
大塚:ほんと東京でこの仕事やってて思ったのは、
林:うん。
大塚:火を勝手にたいちゃいけないってことですね。
林:そうですよ。
大塚:うちの実家(埼玉)なんか、むかしは裏庭でゴミやいてましたよ。日記ももやした記憶が。
林:乙女だ。
大塚:メールは燃えないのが悲しいですね
林:パソコン燃やすと毒だし。もったいないし。
大塚:相手のメールボックスにのこってるかと思うとゲロはきたくなります。
火をもっと身近に
大塚:東京ってやっぱ特殊な場所だと思ったなー。
林:うーん。燃やす特集のとき、おれ同行してていつもびくびくしてたもん(実際に焚き火の会では少年サッカーのコーチに注意された)。
大塚:火に対する感覚が、地方と東京では違うと思うよ
林:地方は火に対してもっとフレンドリー?
大塚:たぶん
林:だって東京じゃ厨房でも火を使わない店とかあるよ。
大塚:マンションも電化がおおいっすね
林:そうそう。東京のほうが火に対する畏怖感があるかも。
大塚:アウトドアなことが、金だしたり手間かけないと出来ないってことが、ショックでした
林:アウトドアなことを通じて東京の特殊性を浮き彫りにした、と。
林:おっさんくさくまとめてみました。
大塚:はい
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