(text by ヨシダプロ)
で さっそく やってきました 上野です。
上野と言えば アメ横、動物園、美術館などなど キラ星のごとくナイススポットが存在している街ですが、 そんなチャラけたスポットなんかには目もふれず 僕はただ この上野のどこかにあると言われている メガネの碑 をめざします。 そして やはり上野といえば まず僕の前に立ちふさがったのが、 僕のカリスマ 西郷どん。 みなさんにもおなじみの この西郷どんですが、 ふと この西郷どんに マウスを乗せてみますと…
事態が事態だけに 心なし西郷どんも うっすらメガネをかけているような気がします。 犬も。 まさにそのメガネで 風雲急を告げる幕末の動乱期に 維新の行く末を見据えていたのですね。 犬も。 これは いやがおうにも メガネ熱が高まってきます。 いやぁ しかし広いです 上野公園。
マップ的にも こんな広さです。 表記されているイラストが すべて妙にムカつきますが、 とりあえず 「メガネの碑」の表記は マップ上にはありません。 「トーテムポール」や「すり鉢山」や「ボードワン博士像」 などのよくわからんものでさえイラスト表記はあるというのに、 どうやら「メガネの碑」の扱いはそれ以下の模様です。 一体この中のどこにあるんでしょうか。 手がかりナシで上野までふらっと来すぎました。 もっと心のメガネをきっちり磨いて 目的地を明らかにしてくるべきでした。
そうこうしている間にも メガネゾンビたちが 僕を絶え間なく苦しめ続けます。 一刻も早く供養しなければ!!
そんなこんなで だだっぴろい上野の公園を メガネの碑を求めて ちんたら散策していましたら、 そのとき、 ふと前方から どこかで聞いたことのある とある声が 僕の耳に届いてきたのでした。 「…!! こ、この声は…!!」 そして その声のする方に 足を進めていきましたら、 そこにはなんと 思いもよらぬ人物が 僕を待ち受けていたのでした!!