街頭ビジョン巡り後編、新宿・渋谷・秋葉原編
4.スーパーライザ秋葉原
もっとも景色にとけ込む街頭ビジョン。
〔印象〕 秋葉原の電気街口を出ると出迎えてくれる電脳都市の象徴である。もっとも街の個性をいかした番組になってるかと思いきや以外と普通だった。ただ、みんなほとんど画面を見ていない。秋葉原に来る人々は目的がはっきりしているので、広告なんかにボンヤリ目をいかす必要がないからだろう。みんなあまりにもビジョンを見ないので逆に風景の一つとしてとけ込んでいた。
5.スーパーライザ渋谷/Q’s Eye/109フォーラムビジョン
広告が生み出した街、渋谷。
〔印象〕 渋谷に集う人々は広告を眺めている。ほとんど街頭ビジョンを見ない秋葉原の人々と比べるとその違いは歴然としている。先ほども書いたが秋葉原の人々は目的がはっきりしている人が、渋谷に集う人はただなんとなく集まってきているからみんなボンヤリ広告でも眺めているといった雰囲気だ。
6. HYPER VISION原宿
読むな、眺めるんだ! イメージで伝えろ!
〔印象〕 原宿の交差点の騒がしさを演出する街頭ビジョン。街行く人の大半は10代から20代前半。みんな結構ながめている。 が、みんな何か考え事しながら、カップルで楽しくおしゃべりしながら眺めているのでメッセージ性のある広告や、情報の多い広告は向かないかもしれない。雰囲気重視のCMが多かった。