大塚「……あれですね、偽者のアーティスト写真を撮られるっていうのだけでも貴重な体験でしたけど、それがさらにデザインされると……ものすごい変な気持ちしますね」
古賀「なんかへんですよねー!」
大塚「みんなパンクなデザインだなあ。ウチら、パンクバンドだったんだなあ」
高瀬「それ、大塚さんが初期設定で決めてたじゃないですか!」
大塚「まあ、そうなんだけど。こうデザインされると、本当のパンクバンドみたいだ……。自分の写真がシルエットになって、パンクガールになってるなんて、ほんと不思議な気持ちだなあ」
高瀬「そういえば……私、写真撮られるのすごく苦手だったから、あの撮影のあととか、ショックで寝込んだんだけど……」
大塚「寝込んでたねえ、なんか意味不明に」
高瀬「ここまでして頂くと、もう、開き直れたとゆうか。ほんと、デザインしてもらって光栄ですよ!」
大塚「いやもう光栄ですよ。……あ、どこかのサイトに、『タカセさん、ほんとにドラマーっぽい!』って書かれてたらしいじゃないですか」
高瀬「そうそう、ドラマーにしか見えないらしいです。……ドラム、習いたいんですよー。やろうかな」
大塚・古賀「え、ええー!」
大塚「写真とってもらって、Tシャツデザインしてもらって、それから楽器の練習、ってものすごい順番逆ですね。……いいか、それでも」 |