巨木に感動!
巨木が大きすぎて、写真の右側に写っているオープンテラスのカフェが後から合成したように見える。テラスが小さく見えるのは遠近感ではなく、木のすぐそばにオープンテラスはあります。でかいっすね。
この巨木はなぜ首かけイチョウと呼ばれるようになったかと言うと、ちょっとしたエピソードがある。このイチョウは昔は日比谷交差点の脇にあったのだが、道路拡張のため伐採されようとしていたという。
ちょうどその頃、日比谷公園の設計にあたっていた博士、本多静六氏は公園のシンボルでもある巨木を切ってはいけないと訴えた。
そこで彼は木を公園内に移植する事を考えた。当時の技術では不可能ではないか、と言われていたが博士は
『首をかけてもこの木を移植させる』と言ってこの大木を今の位置に移動させたそうです。
それからこの木は首かけイチョウと呼ばれるようになったそうな。
ジャポニカ学習帳の最後に載っていそうな心温まるエピソードだ。
以前の当サイトの特集でライターの古賀さんが木に抱きついていた。気持ちよさそうだったので僕もマネしてこの大木に抱きついてみました。気持ちよかった。
木、気持ちいいです。
もう少し秋が深まると黄色く紅葉してもっときれいだそうな。もう一回足を運んでみよう。
日比谷公園の首かけイチョウ
巨木度:★★★★
由緒度:★★★★★
窮屈度:★★
公園の中という事で、窮屈度は低めでした。
DATA
高さ:20m 幹の外周:6.44m
住所:東京都千代田区日比谷公園内
最寄り:メトロ・都営地下鉄日比谷駅そば |
|
|