毎日毎日、とにかく眠くてたまらない。 眠くない日など1日もないほどに眠い。とにかく眠い。年中眠い。病気だろうか。
それでも働かなければ食べていけないので、這うようにして職場へ向かうが、電車で座れると即座に寝る。朝から寝過ごすのはザラだ。
どうしてこんなに眠いんだろう。もっとシャッキリした状態で仕事がしたい。この原稿だって、クリアな頭で書きたい。
とにかく、眠気をどうにかしたいと思います。
(高瀬 克子)
寝てばかりもいられない
夜更かしには自信があるが、朝はからっきしダメだ。何時間寝ていようが、ツライものはツライ。ギリギリまで寝ていて、家を出る20分前に弾かれたように飛び起きる日々。
そういえば以前、31時間寝続けたことがある。2度の食事とトイレ休憩を挟み、目が覚めたら日付が1日飛んでいた。
友達には「あんたの人生、短そうね」と言われるが、あのときは本当に幸せだった。とにかく寝てさえいれば幸せなのだ。本人が幸せならば、それでいいではないか。文句ありますか。
だが、そうも言っていられない。温かいベッドで寝るためのお金を稼ぐために、今日もキビキビと働かなければならない。
民間療法からスタート
■ツボ押し(指)
というわけで、まずはお手軽に、巷で言われている眠気ざましの効果を試してみたいと思う。
まずはオーソドックスに「ツボ押し」でご機嫌を伺ってみましょう。
眠気を払うツボは、中指の爪から2ミリほど下にあるらしい。ここをグイグイと押しまくる。
…これは、果たして効いているのだろうか。ツボ押しには即効性があるのかどうか、イマイチよくわからない。ジワジワ効いてくるとしたら、いつ頃だ? 気が付いたら寝てた、なんてことはないよな?
ちなみに今現在、眠気のほどはMAXだ。少し頭も痛い。ここが会社だったらアウトだ。たぶん船を漕いでいる。
効き度:★☆☆☆☆
■ツボ押し(頭)
どうやら、頭の天辺にも同じ効果のツボがあるという。大塚美容整形外科のサイトに、そう書いてあった。
おお、これは痛い。自分でやるとどうしても強さを加減してしまうので、誰かに押してもらうのがいいかもしれない。
効き度:★★☆☆☆
これは結局「眠いときは誰かに殴ってもらえ」ということなのか。いやいや、そういうことじゃないだろう。
もっと効率的に、痛さを味わうことなく眠気が吹っ飛ぶ方法を探していきたい。