■加藤和美
「のぞき絵で風景を立体にする」
工作がすごく苦手でまったくできる気がしませんでした。空を印刷した紙を上に乗せて天井にするつもりだったんです。印画紙みたいな紙に印刷したら重くて箱が潰れました…。
竹串でむりやり立たせて、外で撮ろうとしたらすごい強風でまた倒れました。手で支えると一瞬だけ立つのでそのあいだに写真を撮りました。
やんなかった記事「絵手紙」 絵手紙が面白そうなんで画材屋さんを見たり、専門のサイトを見ていたんですが、検索したらデイリーの過去記事を発見して悔しかったです。先にやられていたことではなくて、前に見ていたのに見たことを忘れていたのが悔しかったです。
■工藤隆浩
「地下貯水管完成見学会」
でかすぎて写真がとれなかったんですよ。写しても写しきれない。それがみどころです。見学しているところは光が当たっているのですが、それ以外は暗いので地下鉄のホームからトンネルを覗いているみたいでした。光が当たっているところを写しても見学している人がいるだけで。それはそれじゃおっちゃんとか子供の写真でしかない。
行かないと楽しさが伝わらないですね。あの匂いとか音の反響だとか。悔しい記事でした。
やんなかった記事
「心臓の音をあたまの上のスピーカーから流す」
心音を取り出すのが難しくて断念しました。嘘をついているときに、どきどきが聞こえたり、麻雀やポーカーをやって心音でばれてしまたりとか…、そういう着地点のない記事だったんで見送りました。
■藤原浩一
「FMトランスミッタでFMミニ」「おてふきで洗車」
どっちにも共通しているこなんですけど、ネタが思いつかなくて…。ほんとに思いつかないと「おむすび体操」をやるハメになってしまうので、それを避けたいという思いがアレをやらせたという企画です。
「おむすび体操」はもとはビリーズブートキャンプとおむすびがむすびついた体操です。おむすびを持って激しい運動をします。いちど会議に出して受けたんですが、やりたくなくて。
でもいつかやるハメになるかもしれないですね。
■高瀬克子
「期間限定・タケノコの里」
金沢がいい町でした。カレーのチェーン店がすごく多くて。聞いたこともないチェーン店がたくさんありました。ただ、カレーが入る腹の余裕がなくてカレー屋さんには入れず残念でした。いつかカレーだけを食べるという企画で行きたいです。どじょうを焼いたものが市場に売ってました。金沢ではそうやって食べるらしいですよ。中国産でしたが。
やんなかった記事
「ほんとの肉を使って肉襦袢を作る」
体に生肉をまいて、どれだけ巻いたら太ったって言われるかどうかを確かめる企画です。でもやらないです。肉がいたみますからね。
■大坪ケムタ
「行列は何時に生まれるのか(ドーナツ屋編)」
自分がドーナツの列に混ざるかどうかを迷いました。外から観察するべきか、いやでもドーナツも欲しい。ジャーナリズムとドーナツのあいだで逡巡しましたね。
その後に友だちのイベントにあのドーナツを二箱買っていったら「まぼろしのドーナツだ!」って騒ぎになりました。女の子なんてとくに。いま接待グッズとしてはいちばんいいかもしれないですよ。
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