■小柳健次郎
「トイレの手を乾かす機械の風の強さ」
エアータオルは人が用を足している横で撮ってたのが苦労ポイントです。慣れないうちは撮ったらすぐに出てきてました。でも最後のほうになると気にしないで撮れるようになってました。そういう変なことに慣れるようになります。
やんなかった企画
「(水が)飛び出す絵本」
ふつう紙が飛び出ますけど、水が出るのを作ろうかと思いました。でもなんか惨めな感じがしてやめました。自分がかかってるところとか想像すると…。
■べつやくれい
「子どものように走り回りたい」
前の週に「声が変わりました」って記事を書きましたが、実はそのあとも声がもどらずに走り回っているときもガラガラ声でした。あれはスナックのママが砂浜で走り回っているという記事です。酒焼けした声で「やっぱりママ走るの苦手だったわよ」って言ってると思ってください。
(この記事の撮影のあとにしゃべった様子は先週のデイリーポータルZテレビに収録されています)。
やんなかった記事
「毒べつやくになる」
毒ヘビとか毒グモがかっこいいので、私も毒べつやくになりたいと思いました。でも毒の調達方法、どうやって毒を仕込むのか、毒であることを記事でどう伝えるか、ハードルがたくさんあるのであきらめました。
毒のある生きものは派手ですが、私も派手な服を買いがちなので、もともと通じるものがあると思います。
■土屋遊
「ちり紙でマツタケを作りたい」
なぜなら命がけだったからです。
(人生二度目の喘息を体験)「完全より駄作の方がいいこともある」ということを思いしりました。でも失敗では記事にはできない。ジレンマです。ジレンマも
学びました。それにやっぱり本気の人にはかないません。意味が分からないと思いますが、まあいいです。体脂肪率は29%です。
やんなかった記事
「寝跡をつくる」
朝起きたら、顔によく寝跡がついています。速攻で出社するため、同僚に「また寝跡ついてるよ」と言われます。ならば、と顔にレース模様をつけようと思って太めのレース生地を購入。数回トライして、顔面が蚊に刺されまくったようになりました。タイトルを付けるなら半魚人です。編集長が怖がるだろうと思い、掲載を自粛した次第です。
■ざんはわ
「外でもくつろぎたい」
気づけば5月は1本しか書いてません!だらだらした現代の若者を辛辣に批判する、お得意の社会派記事です。見所は大木凡人化してきた容姿。入稿後すぐ散髪に行きました。(大北)
この記事以来くつろぎの快適さに目覚めてしまいました。最近では外だけでなく家でもくつろぐようになり、ソファの上やベッドの上など、あらゆるところでくつろいでいます。(石川)
やんなかった記事「おもしろい顔だが、元気である」
ひょうきんな表情を作りつつ、かけっこで1等賞をとったり元気な様をアピールする記事。余りにも難解なテイストに気づき、ボツに。(大北)
やんなかた記事 「致死量調べ」
醤油やコーヒーなど、意外なものにも存在する致死量。いろんな飲み物を飲んで致死量がどのくらいか調べようとしたが、当然のことながら死ぬので中止に。(石川)
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